サラノバレタス
2012-04-10
ふるさとオーナーNETの清水流美です。
今日はこのような記事を見つけました。
奈良県曽爾村、御杖村の農家でつくる野菜の生産者グループ「奥宇陀蔬(そ)菜研究会」がオランダ産のレタス「サラノバレタス」の栽培に取り組み、事業者からの引き合いが相次いでいます。
グループは2年前に結成され、ホウレンソウ産地である両村の抱える農業の担い手減少など地域の課題を克服しようと、化学肥料や農薬に頼らない農法による農業のあり方を模索してきましたが、苦戦を強いられていました。
そんな中、「サラノバレタス」の存在を知ります。サラノバレタスの既存のレタスにはないはなやかな形状や味など際立つ個性に農政を感じ、サラノバレタスの導入を決意します。
その後、何とか栽培を始めるも、約2年ほどはなかなか売れずに苦労したりもしたそうですが、徐々に口コミで評判が拡大し、次第に取引依頼が相次ぐようになりました。
今では、全国の10社以上に納入を行っており、生産量の3倍を超える需要があるそうです。
同研究会は、サラノバレタスの増産に乗り出すとともに、地域の農業活性化策も計画しています。
(記事はこちら。奈良新聞より)
地域の農業の活性化に期待したいですね。今後が楽しみです。