雪国生まれのマンゴー
2012-01-10
ふるさとオーナーNETの清水流美です。
今日はこのような記事を見つけました。
帯広市などの経済人で作る「ノラワークスジャパン」(中川裕之社長)が、日照率の高さと温泉熱を利用して、冬にマンゴーの栽培に成功しました。来冬から「白銀の太陽」のブランド名で市場に打って出る予定で、2013年の冬には約1200個の収穫を目指しています。
冬に収穫するためには、ハウス内の環境を、冬と夏で逆転させる必要があるため、夏は、冬に作った雪山から地中にはわせたパイプで雪冷熱をハウスに送り込み10度前後に、秋から冬にかけては、温泉を引き込んで30度超に室温を維持します。
本格栽培に向けて隣接地には、道のエネルギー事業の補助を受けて、約800平方メートルの大型ビニールハウスを建設中。温泉熱や雪冷熱に加えて、太陽光発電やバイオディーゼル燃料(BDF)などのエネルギー設備も整えます。
(記事はこちら。読売新聞より)
温泉熱や雪冷熱といったものを活用しているのが興味深いですね。
宮崎県の栽培農家も招いて昨年末に行った試食会では、大好評だったそうです。