ヒノキの間伐材でナメコ栽培
2012-04-12
ふるさとオーナーNETの清水流美です。
今日はこのような記事を見つけました。
ナメコ栽培は、菌床栽培が主流になっていますが、原木栽培の方が天然ナメコに近い味や形になるため希少価値があります。
しかし、原木栽培に使うブナやサクラなどの広葉樹は入手が難しいそうです。最近の研究でヒノキの間伐材も原木に利用できることがわかりましたが、広葉樹に比べてナメコの発生量が少なく、ナメコの菌の品種によって収量に大きな差がありました。
和歌山県林業試験場(上富田町生馬)は、県産ヒノキの間伐材をナメコ栽培の原木に使った場合に、最も発生量が多く、安定生産が見込める種菌品種を特定しました。関係者は「ヒノキの間伐材を活用でき、林業の副収入にもつながる」と期待しています。
(記事はこちら。紀伊民報より)
ヒノキの間伐材は、確保しやすく扱いやすいそうなので、うまく活用していけるといいですね。