電気柵線の点検
2011-04-13
農場統括責任者の豊田です。
今日は、じゃがいも定植前の仕上げとして
畑に設置してある電気柵線の保守作業を行いました。
じゃがいもを植える畑は約16アールあるのですが
現在使用しているのはたまねぎ3アールと
にんにく1アールのみ。
今回じゃがいもを2アール栽培するのですが
残り10アールではさつまいもを栽培します。
この区画は主に芋を栽培するので
その芋を好む猪をどれだけ防げるかが
収量にも結びつくのです。
2段に張っている柵線の間隔を20cmに直し
更に下の柵線と地面との間隔も20cmに合わせます。
そして上下の柵線を結ぶ「わたり」をつなぎます。
通常「わたり」は30m間隔で設置するのですが
今回は10m間隔で設置してゆきます。
こうして漏電での不通電を減少させると共に
全体の出力電圧を安定させます。
正直、防獣対策の方がはるかに大変です。
今年こそしっかりと芋が収穫出来るように頑張ります。