電気柵本体の保護
2011-04-13
農場統括責任者の豊田です。
電気柵線の保守作業を研修生にまかせ
私は電気柵本体を保護する為の木箱小屋を作ります。
本体はこちら…
そして電源がこちら…
本来は単一乾電池8本で作動するのですが
今回の東日本大震災の影響で乾電池の在庫がないのです。
そこで車用のバッテリーを電源にして使うことにしました。
まずは材料の準備からですが今回も前回同様
堆肥小屋建設で出た廃材を使います。
これを木箱小屋6個分用意…
板だけで180枚、準備だけで3時間かかりました。
そして製作開始…
みわ・ダッシュ村で大きな問題となっているのが
電気柵本体の盗難です。
今年に入ってすでに4台が被害にあっています。
野菜を狙う害獣から畑を守るために電気柵を設置しても
電気柵の本体が盗難に合い
無防備になった畑の野菜にまで被害が発生しているのです。
今度はその電気柵本体を狙う者から
電気柵の本体そのものを守らなければなりません。
何とも悲しい現実です…