食べられるアンズの種
2012-02-21
ふるさとオーナーNETの清水流美です。
今日はこのような記事を見つけました。
全国有数のあんずの産地である長野県千曲市の森食品工業と県工業技術総合センターは、人体に有害な物質を含む杏仁(アンズの種)を原形のままナッツのように食べられる技術を開発しました。
長野県は全国有数のアンズの産地で、関係者は「新たな特産品に」と期待を膨らませているそうです。
アンズのジャムやゼリーなどを製造する森食品工業が、1年間に十数トンもの杏仁を廃棄していることから、有効利用ができないかと同センターに相談し、研究が始まりました。商品化を考え、粒のままで有毒物質を減らせるよう試行錯誤を重ね、結果、粒のまま人体に安全なレベルまで有害物質を減らすことに成功したそうです。
まるごと食べると、アーモンドのような食感で、口の中に杏仁豆腐と同じ独特の風味が広がるとのこと。
(記事はこちら。毎日jpより)
廃棄するしかなかったものに新たな使い道ができてよかったですね。
今後の展開が楽しみです。