岩津ねぎ播種
2011-04-17
農場統括責任者の豊田です。
たけのこを掘り研修生も上機嫌なので
岩津ねぎの種蒔きを行いました。
岩津ねぎは兵庫県朝来市の特産品で
市場にも余り出回っていないため
種の入手も非常に困難です。
今回は朝来市の知り合いの農家にお願いして
特別に分けて頂きました。
通常は畑に苗床を作り、
種蒔きをした後間引きながら
7月下旬頃まで苗を育てます。
その後定植するのですが
なるべく無駄をなくしたいので
セルトレーで育苗する事にしました。
この作業はとても根気がいるので
気合を入れて取り掛かります。
つまようじの先を水で濡らし
種をくっつけてセルトレーへ
一粒一粒置いてゆきます。
セルトレー1枚に288個の穴があるので
穴の数だけ種を蒔きます。
今回はセルトレー10枚
実に2880個の種を一粒づつ置きました。
そして最後に…
薄く土をかぶせて出来上がり。
結局丸1日かかりました。