無農薬栽培の厳しさ
2011-07-27
農場統括責任者の豊田です。みわ・ダッシュ村の合鴨達は
相変わらず元気いっぱいです。

もりもり食べて
ぐんぐん大きく成長しています。


稲も現在は20本近くにまで分結しており
高さも80cmにまで生育しています。

そしてこの時期一番の問題は

イナゴの発生です。
しかも今年は例年に比べ数がやたら多く感じます。

まだ幼体なのでそこまで被害はありませんが
これから脱皮を繰り返し
成体になると深刻な問題となるでしょう。
そしてもうひとつの問題がこちら

稲の株元にコナギが発生しています。
今年は合鴨達を水田に放すタイミングが遅くなってしまい
一度除草に入ったのですが完全に取り除く事が出来ませんでした。
さすがの合鴨達も生育してしまったコナギは食べませんので
しぶとく残っているのです。
これ位の量であればさほど影響はないと思いますが
これがどんどん増える様であれば
何かしらの対策を考えなければなりません。
無農薬での栽培の厳しさを再認識させられました。