たきちゃん自然農園の春セット【和の夕べ編】
2013-04-17
先週の金曜日のこと。
たっぷりたっぷりのセットだったので、一度では食べきれず、
昨日は、二度目の春ディナー。題して「和の夕べ」和食です。
一品目は、「やぶかんぞう」。
佃煮的にしてみましたが、これが白ごはんと合う合う!
ヤブカンゾウは、味にとがったところがなく、ふっくらした食感。
働く男性を支える、やわらかな女性、というイメージです。
次は「あさつき」。
シンプルに、もやしといためて、塩こしょー。
およそ「料理」とはいえませんが、
こういうのがいちばん素材の味を際立たせます。
アノ手この手で、別人に仕上げるより、こういったほうがスキ。
そして、長木で原木栽培しているシイタケは、
どうしようかな~「焼き」では先日食べたし同じもナンだなぁ
と思いつつ、「筑前煮」に。
和の定番ですが、定番は定番なりに支えられるおいしさっていうのがあるのですよね。
肉厚のシイタケが山と里のお味をぎゅっと吸って、贅沢品にしあがっちゃいました。
たきちゃん自然栽培のしいたけは、肉厚も肉厚。ソテーをするときには、うっかりそのままだと中までなかなか火が通らないほど肉厚。正直、めちゃー美味しいです。
春は春の、
夏は夏の、
季節に応じて、体に適したものを自然は提供してくれる。
それを「人間のために作る」のではなく「出来たものをいただく」のが、たきちゃんのスタンスのように思える。自然の恵みって、そういう意味なのじゃないでしょうか。と思いながら、和の夕べを過ごしました。
たきちゃん自然農園>>http://www.takichan.com/